家庭と仕事。両方を諦めることなく、自分らしいキャリアを築く
JAバンクローン保証部 審査役
【保証審査】1998年入社
【職歴】新卒入社
当社に入社を決めた背景
入社のきっかけは、大学時代の恩師からの紹介です。「いい会社があるよ!」と勧めてもらったご縁には、今でも感謝しています。最初の配属は、ご契約後のアフターフォローや事務作業などを手掛ける業務部で、入金管理や繰り上げ返済業務を担当。入社8年目となり今後のキャリアを模索するなかで、JAバンクローン保証部へ異動し、保証審査の一翼を担うことになりました。
異動直後に、第一子を妊娠。妊娠後期に2カ月間の入院を経て出産、そのまま産休に入ることになりました。十分な引継ぎができなかったのですが「身体第一で、後のことは心配しなくていいから」と上司や同僚が声を掛けてくれて、とても心強かったのを覚えています。
復帰後は、当社では初の時短勤務者として同部署で電話応対や保証審査の補助的な役割を担当。そのなかで先輩方の審査に対する真摯な姿勢や仕事の意義を実感し、より深く保証審査業務に携わりたい思いが高まり、審査担当者への転換を思い切って上司に相談してみました。当時はそうした配置転換の前例がなく心配の声もあがったそうですが、上司に背中を押していただき、審査担当者として保証審査に携わる道が拓かれました。
現在の仕事内容
異動当初は、住宅ローン・建築基準法・都市計画法…すべてにおいて専門知識が不足しており、正直苦労もありました。でも周りの方々が「焦る必要はない」と声を掛けてくれ、誰にでも質問できる環境にも助けられて、育児に追われながらも幅広く経験を積むことができました。今では大口顧客も担当し、住宅ローンの専門家として自信もついてきた気がします。
JAバンクで開催される研修会や定例会議に出席するために出張することもあります。「顔の見える」保証会社として、現場でJAバンク担当者と意見交換を行うことで関係性が深まり、お客さまのご要望によりお応えしやすくなったと思います。住宅ローンにおける保証審査ポイントの理解浸透を促進することで、JAバンク担当者の営業活動に貢献できたことは、個人的にとても嬉しかったです。
現在は保証部門で初の女性管理職として、マネジメントにも取り組んでいます。「女性活躍のパイオニア・ロールモデル」と呼ばれることにプレッシャーもありますが、自分らしく普段通りに働く姿を見せることで、後輩たちに男女問わず多様な働き方の中でキャリアを積む魅力を感じてもらえると信じながら、日々精進しています。
当社のココがオススメ!
男女関係なく、心地よく働ける環境
当社の審査業務においては、時間内で効率的に業務を終える風土があり、無駄な残業は極力しないようにしています。お客さまの人生に関わる重大な業務だからこそ、時間やノルマに追われて中途半端な審査を行うことがあってはなりません。それが信頼へと繋がっていく仕事です。
また相談しやすい社風も魅力です。温和で明るい方々が多いですね。部長や役員を含め上司・部下といった肩肘の張った空気感は一切なく、どんな些細な内容でも相談しやすい雰囲気があります。仕事と家庭の両立は、周囲の理解がないと成り立ちません。有給休暇なども取得しやすいので、男女関係なく、働きやすさを感じていただけると思います。
1日のスケジュール
8:00
出社(時差出勤を活用しているため、定時は8時~16時半)
メールを確認し、1日の業務量を把握
10:45
案件審査業務
JAバンクの住宅ローン担当へ回答連絡
12:30
ランチ
業務状況にあわせた時間にお弁当で昼食
13:30
案件審査業務
午前中に引き続き申請案件の審査業務
16:30
退社
審査途中の申請案件を整理し、退社