
挑戦が推奨される環境で、育児との両立とより良い働き方を目指す
総務部 課長代理
【総務】2017年入社
【前職】銀行のリテール営業
当社に入社を決めた背景

私の前職は、銀行のリテール営業。当時、子どもはいませんでしたが、将来は育児をしながら仕事を続けたいと考えていました。子育てと営業業務を両立していた同僚の女性社員が支店内に数名いましたが、子どもの発熱等で保育園からの呼び出しがあった際、皆さん急な早退等の対応が難しいようで、親族に頼らざるを得ないなどとても大変そうで…。営業成績によっては定時で帰りづらい雰囲気もあり、「この環境で子育てと仕事を両立するのは自分には難しい」と思い、夫の転勤を機に転職することにしました。
当社を選んだ理由は、農林中央金庫のグループ企業で経営基盤が安定していることと、残業時間が全社的に短いこと。そして一番大きな決め手になったのが、採用面接の際に女性社員3名と質疑応答の場を設けてもらい、入社前に実際の働き方や組織の雰囲気を知れたことです。
皆さんとお話をして驚いたのが、就業時間は9時から17時半で、3名とも毎日定時退社を意識して働いており、残業はあっても一日30分程度と非常に働きやすい環境があること。女性社員の人柄の良さにも惹かれ、「ここなら将来子どもができても仕事を続けていけそうだ」と感じて、入社を決めました。
現在の仕事内容

当社では総務部が人事・給与・労務・総務関連全般を担当しています。入社以来、私は主に女性活躍推進法・次世代育成支援対策推進法に基づく各種対応(行動計画や各種施策等の立案・実行)や、社内規定・福利厚生制度類の改正・拡充に携わってきました。
2022年に女性活躍推進法が改正された当時、女性社員の平均勤続年数の短さが全社的な課題になっていました。そこで当社は2022年3月、女性社員の活躍推進と併せ、“全社員にとって働きやすい雇用環境”を整備するための行動計画を策定。目標と取組内容を定め、計画期間内での達成を目指し、子育て支援制度や時差勤務等の利用促進に向けた周知などに取り組んできました。行動計画の実施以降、女性管理職の登用実績や男性社員の育休取得率は順調に増加しています。育児と時短勤務を両立する女性社員も増えています。
今後は育児だけでなく介護などにより、男女問わず勤務時間・場所に制約を抱える社員の増加が見込まれます。役員・上司・同僚による手厚いサポートのもと、これからも長時間労働を前提としない効率の良い働き方をより浸透させ、全社員が各々の能力を最大限発揮し、安心して長く働ける職場づくりに携わっていきたいと考えています。
当社のココがオススメ!
ライフステージ問わず、望む働き方・仕事のやりがいを手にできます
私は2017年に第一子を出産し、育休を取得。翌年復職し時短勤務を続ける中、任せてもらえる業務の幅は年々広がっています。同僚のサポートもあり、安心して前向きに働けている環境に感謝しています。
前職と比較して、社員の規模としてもそれほど大きくない会社のため、スモールスタートで施策を前に進めやすいのも当社の特徴。役員や上司は同じフロアで働いていて距離が近く気軽に相談できますし、前例のない施策でも「いろいろ挑戦してみよう!」と後押ししてもらえる機会が多いです。保育料助成金制度は、女性社員から届いた声や私の実体験をもとに役員や上司からの助言をいただき、生まれた新制度の一つ。ライフステージに関わらず、望む働き方と仕事のやりがいを手にできる環境は当社の魅力だと思います。
1日のスケジュール
8:45
出社(時短勤務を活用しているため、定時は8時45分~16時半)
スケジュールやタスクを確認
9:00
事務作業
各タスクに優先順位を付けて対応
10:00
資料作成
会議・打合せ資料の作成
11:00
上司との打合せ
業務進捗状況の確認や取組み施策・課題等を整理
12:30
ランチ
会社周辺のお店で昼食
13:30
事務作業
午前中の残タスクを優先順位に沿って対応
16:30
退社
翌日の業務の優先順位を確認してから退社