保証部門(企画②)

時代から、現場から、求められることへ柔軟に応えていく

JAバンクローン保証部 部長代理

【保証企画】2008年入社

【前職】不動産会社の営業職・事務職

当社に入社を決めた背景

不動産会社勤務時代、契約管理業務の一環として扱った住宅ローンに、商品としてのおもしろみを感じたことがきっかけです。お客さま一人ひとりには、それぞれ思い描く住まいがあり、またそれぞれに抱える経済事情があります。同じような条件のお客さまであっても金融機関の方針によって審査の結果が異なりました。その奥深さに惹かれ、また挑戦しがいのある分野だからこそ扱えるようになれば、自分の成長につながると感じたことで、転職を決意しました。

前職の業務を通して、協同住宅ローンのことは業界内でも存在感を持つ会社として知っていました。ここでなら不動産会社で培った知識を活かしつつ、さらに専門性の高い金融知識を身につけられると考えたことが入社の決め手です。実際、自己成長の機会は豊富でした。入社後は研修で財務、税務、担保評価、金利の仕組みなど業務に必要な金融知識を学べたほか、さまざまなポジションを経験することでより多角的な視点から物事を捉えることができるようになりました。住宅ローンは、その時々で世の中から求められる内容へと常に変化していく必要があるので、学び終わることがなくおもしろい商品だと改めて感じます。

現在の仕事内容

JAバンクローン保証部では、JAバンク、JFマリンバンクの住宅ローンを中心とした保証業務を行っています。その中で私が所属する企画部署では、ローン商品の改善や開発等を行っています。商品開発の過程で、各系統組織の橋渡しの役割を担うことがあります。このような場面では、過去に農林中央金庫へ出向したときの経験が特に活きていると感じます。出向を通して、当社やJA・信用農業協同組合連合会(信連)含む系統組織全体を俯瞰する視点を養い、組織の中での立ち位置や期待されている動きを客観的に把握できるようになりました。商品開発においては、お客さまとの接点を持つ全国のJA・信連と農林中央金庫、双方の意向を汲み取り、現場に喜ばれる商品設計を行うことで、JAバンク・JFマリンバンクに貢献しています。

 最近では特に、SDGsへの社会的な関心の高まりにも応えるべく農林中央金庫が掲げる「誰も取り残さない金融の実現」に注力しています。開発に際しては、各県のJA や信連へのヒアリングを通じた顧客ニーズの把握やマーケット分析を行い、これまでご対応できていなかったご年配のお客さま向けの商品(JAリバースモーゲージローン)と、パートナーシップ制度に対応した商品をリリースすることができました。実際のお申込を通じて各商品がご利用されていることを実感し、お客さまやJAバンクのお役に立てている手ごたえを感じています。

当社のココがオススメ!

助け合う文化で、軽やかに前進

時代に合わせた商品開発や新しい取り組みなど、柔軟に動けることは当社の特長です。例えば最近では、新たな施策として、当社が提携する不動産会社の新築マンション物件の担当者様と管轄するJAの営業担当者様とを引き合わせることで、JAの住宅ローン契約獲得の機会創出に貢献しています。取り組みは全国のJAや不動産会社様から高い評価をいただき、当社の新たな役割発揮・価値提供に繋がっています。

こうしたフットワークの軽さを実現しているのは、役職や年齢に関わらず自由に意見交換のできる文化。私も判断に迷うことがあれば、気軽に同僚や上司に声を掛け、アドバイスを求めます。開かれた雰囲気のなかで新しいことに挑戦したいと考える方にとっては、魅力的な会社だと思います。

1日のスケジュール

9:30

出社(時差出勤を活用しているため、定時は9時半~18時)

メールを確認し、タスクに優先順位をつける

11:00

農林中央金庫との打合せ

企画中の新商品について、商品条件や課題の打合せ

12:00

ランチ

会社周辺のお店で昼食

13:30

システム会社との打合せ

システムの開発について、進捗確認および情報共有

16:00

資料作成

定例会議用に、当社ローンの実績推移などを資料にまとめる

18:30

退社

翌日の業務の優先順位を確認してから退社

【登録番号関東財務局長(7) 第01395号】
【日本貸金業協会 協会員番号 第005743号】
農林中央金庫
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