保証部門(審査①)

お客さまのバックボーンも踏まえる「柔軟な審査」が大きなやりがい

JAバンクローン保証部 主任

【保証審査】2018年入社

【前職】地方銀行の営業

当社に入社を決めた背景

前職は地方銀行の営業職。法人・個人向けの融資や投資信託・生命保険といった金融商品などさまざまな商品を扱っていましたが、特に魅力を感じていたのが「住宅ローン」です。この商品の醍醐味は、頑張りの成果がお客さまの心からの笑顔になって表れること。ですから、扱えば扱うほど、「住宅ローンの知識をもっと深めたい」という気持ちが強くなっていきました。

 

そこで、30歳を迎えるタイミングで「転職して、住宅ローンのスペシャリストを目指そう」と決意。住宅ローン専業の企業をリサーチする中で、特に「ここで経験を積みたい」と思えたのが当社でした。

 

住宅ローンの場合、一般的にお客さまの年齢・職業・年収といった「スコアリングデータ」と呼ばれる信用情報が審査基準になります。しかし、当社ではスコアリングデータだけで機械的に判断せず、お客さまのバックボーンも踏まえた柔軟な回答を大事にしています。こうした環境ならば、営業としてお客さまに寄り添ってきた経験を活かしながら、さらなるスキルアップを目指せるはず――。そう思えたことが、入社の決め手になりました。

 

現在の仕事内容

入社後は、保証審査業務に取り組んでいます。一日の審査件数は810件ほど。全国のJAバンク・JFマリンバンクの住宅ローン営業担当の方々から届くお客さまのデータにはご本人の信用情報以外にも、「配偶者がパート勤務をしている」「両親が近所に住んでいて、子育ての支援も受けやすい」といった意見書もセットで提出いただくことが一般的です。私達はこうした情報を総合的に判断して回答書を作成し、上司によるダブルチェックを経て審査の可否が決定していきます。

 

時にはお客さまの人生も左右しかねない責任ある仕事であるからこそ、丁寧な審査が欠かせません。そのためにJAバンク・JFマリンバンクに出張して意見交換を行ったり、研修会を開いたりする機会が多々あります。「顔の見える」保証会社として現場のニーズに応えられた時には、大きなやりがいを感じます。また、たとえ審査が通りにくいような案件でも、「この条件を満たしていただければ可能性がある」という提案型の回答を行うことも大切なポイント。こうした姿勢で業務に取り組むことで、住宅ローンに関する知見はもちろん、建築基準法や都市計画法に関する知識も得られ、転職前に思い描いていたように、住宅ローンの専門家として着実に成長できているなと実感しています。

当社のココがオススメ!

役職や年齢を越えて気軽に話し合えるオープンな風土

保証審査業務には絶対的な答えはないため、判断に迷うことも珍しくありません。こうした場合に備えて、当社では日頃から「迷ったら自分で抱え込まず、すぐに仲間に聞こう」というルールが徹底されています。そのため、直属の上司はもちろん、役員や部長に直接相談することや、同僚の意見を求めることも自由です。

実際、若手だけでなく、上司同士で相談し合うシーンも日常的ですし、役職や年齢に縛られず社員全員がコミュニケーションを取り合っていて、オープンな雰囲気が根付いていると感じています。闊達な意見交換ができる環境で成長していきたい方には、ぴったりの環境だと思います。

1日のスケジュール

9:00

出社

まずメールを確認し、担当案件の進捗をチェック

10:00

案件審査

現場の住宅ローン担当の方への回答連絡、質問に対する電話応対

12:30

ランチ

同僚と周辺のお店で昼食

13:30

案件審査

午前中に引き続き、案件を審査

16:00

案件審査発表会

毎月定例で実施しており、判断に迷った案件を共有・相談

17:30

退社

案件を整理し、翌日の業務の優先順位を確認してから退社

【登録番号関東財務局長(7) 第01395号】
【日本貸金業協会 協会員番号 第005743号】
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